常軌を逸したトラック用エレベーター

韓国に拠点を置く世界的な化粧品メーカーのアモーレパシフィックのために、SERAPIDは特大サイズのトラック用エレベーターのモータリゼーション全体とエンジニアリングを供給しました。研究調査の実施や製造設計図からモータリゼーションを伴うLinkLiftの支柱とコントロールキャビネットの供給まで、このプロジェクトでSERAPIDのノウハウすべてを全面に押し出すことができました。

エレベーターは街道の高さから、地下のアートギャラリーまで強化トラックを運ぶために構想されました。トラックを運び入れるために、41.5トン近い重さの道路の一部をこの上昇システムで持ち上げなければならないのです。超重量積荷を持ち上げる能力（ここでは18+41.5トン）、LinkLiftの精密性、そしてコンパクトサイズのシステムにより、このエレベーターの需要に完璧なまでに応えることが可能です。

提案されたソリューションには、SERAPIDにより特殊開発されたエレベータードアも含まれます。LinearBeamとChainLiftを両方使用した二部構成のこのシステムは、8.5メートルのサイドオープンドアで開閉できます。エレベーターケージの高さを越えたところまで持ち上がるよう、ドアの上部が屋根の一部に組み込まれているのです。これはトラックのトレーラー側面が完全に開くようにするものです（ウィングボディ）。

この卓越したプロジェクトにより、SERAPIDは大容量の特殊エレベーターでその地位を強化することになります